Story Telling


先日、曼荼羅をアップしましたが、なんで曼荼羅?というかこれ曼荼羅?

などちょっとぶっとんで絵だけアップしてしまったかなーと思いました。


なので、もう少しストーリーを話したほうがいいかなと。


曼荼羅の話に行く前に。

私がとても共感した本があります。

この本についてはまた別途書こうかなーと思ってますが、コンセプトのひとつに

「議論よりも物語」


というのがあります。

ヒトは

「選択するときに「議論(ロジカル)」ではなく「物語(ストーリー)」で選ぶ」

ということ。


家電を売るとき、

「この掃除機はね、吸引力が落ちない」

「この炊飯器はね、釜で炊いたような味になる」

「この冷蔵庫はね、野菜の新鮮さを保つことができる」

といった形で

「機能」

で売りますね。


でもgoogleやスティーブジョブズは違った。

「私たちは世界を変える。では世界をどのようにどうやって変えるのか?」

を延々と語りました。


んで、最後にその手段としてiphoneやgoogle mapなどを説明したのです。


また先日、お話した遠山正道さんの著書もさっそく読んでみたのですが、


ここでは一風変わったリサイクルショップを出すお話が書かれていますが、

単なるリサイクル品では売れないわけです。


ある女性が出品したワンピースはちょっと垢抜けてなくていまいち。

ただ、これを着て3回も告白されたという縁起物というストーリーを聞くとまったく違うものに見えるっていう話がありました。



モノが飽和してしまった時代に同じものの中から何を選ぶのか。


それは「ストーリー」の面白さということです。





んで、曼荼羅の話に戻るんですけど、


曼荼羅と私には結構つながるものがあって、

1. 細かい描画が好き
2. 理路整然(幾何図や線の太さの統一)が好き
3. マインドフルネスできる
4. 素人でもそれっぽく描ける

といったところがあります。


きっかけはぼんやりとしているのですが、おそらくは一冊の本をチラ身したのが原因。

手にとったときは「すごいなーきれいだなー」くらいでしたが、

その翌日、低気圧のせいかまったく調子が上がらず早退しようかと思っていました。

そのときに


「曼荼羅」を描きたい!


って思いました。調べてみると自分でかけるっぽい。


ってふと思い立って、保育園のお迎えをかってでて子どもと一緒にこの「イスラム芸術の幾何学」を買いに本屋に向かいに行きました。

なんで思い立ったのかちょっとわかんないです。神から降りてきたのか。

ただ前からブログのヘッダー画像やSNSのプロフィールの背景画像をオリジナルの絵にしたいなーとは思っていました。



そして、この本は買えませんでしたーー!


ちょうど昨日までのキャンペーンでたまたま平積みされてただけらしく、

もうその本屋には置いていないとのこと。

「ガーン」ってなりましたが、となりの100円ショップで画材だけ買って帰りました。


ただなんとなく自分で書ける自信はあったので、その夜に調子もあがらない日だったの

に3時間もかけて描けたのがこの曼荼羅です。


あと接点に書いといてなんですが、

「誰にでも描ける」というところが微妙で、

「誰にでも描けるもの書きたくないなぁ」って思ったので、子供の絵を曼荼羅に織り込んでイラストレイトに描くことになりました。





私のストーリーはいかがでしたか?


曼荼羅のストーリーもそうですが、

そもそも「ストーリーを語る」ってこと自体の「ストーリー」も語ってみました。


@ストーリーテラーといえば世にも奇妙な物語のタモリを思い出す。

この不気味なBGMこそ「ストーリーテラー」というタイトルらしいです(初めて知った)。



んでこのトリビアも思い出した。

4拍ちょうどに不協和音がおいてあるから、ってことみたいです。おもしろい。

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Yuya Takahashi Life Blog

Yuya Takahashi が色々整理したり語るためのブログです。自称ヨーギー・起業活動家・自己実現家・イラストレーター・良いパパです。ヨガ、食事トレーニング、短眠、1時間おきの筋トレを実施中です。チャクラ、オーラ、潜在意識とかを研究してます。イラストのメインはボールペン画です。 note: https://note.mu/yuyatakah